創業してからの歴史も長いAIG損保が提供している火災保険についてご紹介します。持ち家向けの火災保険のほか、賃貸住宅でも契約できるプランも用意しているのが大きな魅力です。
それぞれどのような特徴や補償内容となっているのか、付帯サービスなどについても確認してみてください。
AIG損保とは
AIG損保は1946年に創業した会社で、正式名称は「AIG(エイ・アイ・ジー)損害保険株式会社」です。これまでの実績が豊富な火災保険会社を選択したいと考えている方からも選ばれています。
AIG損保は「ACTIVE CARE」というコンセプトを掲げているのですが、これは先回りしてトラブルを予防する考え方のこと。事故や損害を防ぐためのアドバイスを提供してくれるので、火災保険が必要になるような事態が起きた際にしっかりサポートしてくれるだけでなく、そのような事態を防ぐための情報を得ることができるのです。
AIG損保の特徴
AIG損保は火災保険の他にも海外旅行保険や自動車保険、医療保険、傷害保険などを取り扱っています。特徴についてご紹介しましょう。
AIU保険と富士火災が統合して生まれた
2018年にAIU損害保険株式会社と富士火災海上保険株式会社が合併することによりAIG損害保険が誕生しました。AIU損害保険株式会社と富士火災海上保険株式会社それぞれが持っている実績や経験を活かして作られたこともあり、信頼度が高いです。
補償内容を柔軟に設定できる
持ち家向けのプランの場合、希望や状況に合わせて最適なプランを選択できるのが魅力です。自分にとって本当に必要なものだけ契約したいと考えている方でも納得できるでしょう。また、各種割引制度も充実しています。
持ち家用の火災保険商品
持ち家用の火災保険の特徴や補償内容についてご紹介します。
ホームプロテクト総合保険
様々な契約プランやオプションとして特約が用意されています。
ホームプロテクト総合保険の特徴
ニーズに合わせて補償内容を選択できるため、自分にぴったりの保険を契約できます。エアコンの水漏れやトイレのつまり、鍵の紛失などのトラブルに対応してくれる住まいのかけつけサービスなど付帯サービスが充実しているのも魅力です。
また、割引制度も多く用意されています。例えば、専用サイトからのWEB申し込みをするだけでも10%もの割引が適用されるため、見逃せません。他にもオール電化住宅に住んでいる場合はオール電化住宅割引が、耐火性能に優れている建物については耐火性能割引が適用されるなど、様々な割引があります。
ホームプロテクト総合保険の補償内容
A~Fまでの6つのプランが用意されており、以下のような補償があります。
基本の補償内容(※) | ・火災、落雷、破裂・爆発 ・風災・雹(ひょう)災・雪災 ・水災 ・物体の落下・飛来・衝突等、水濡れ、労働争議に伴う破壊行為等 ・盗難 ・不測かつ突発的な事故 |
---|---|
費用の補償(※) | ・事故時諸費用保険金 ・残存物取片づけ費用保険金 ・地震火災費用保険金 ・損害防止費用保険金 ・修理付帯費用補償特約 |
特約 | ・ドアロック交換費用補償特約 ・防犯装置設置費用補償特約 ・臨時賃借・宿泊費用補償特約 ・その他 |
※契約プランにより補償内容は異なります
特約としては建物に関する特約や家財に関する特約、ご近所や他人などに対する特約、その他など選択肢が豊富です。火災保険はパッケージ化されているものが多く、自分にとって必要なもののみを選択できない商品が大半ですが、ホームプロテクト総合保険なら細かく選択が可能となっているので、必要のない補償を外せばその分保険料安く済ませることができます。
ホームプロテクト総合保険の料金
保険料詳細については記載されていませんでした。
ホームプロテクト総合保険の口コミ評価
「火災なんて自分たちとは関係のない話だと感じていたのですが、実際に被害に遭ってしまいました。火災によって多くのものを失うことになってしまいましたが、保険会社の方に相談したところ、丁寧にフォローしていただけて良かったです。」
参考:あなたにオススメの火災保険診断~一括見積もりサイトでは教えてくれない火災保険選びサイト~:ホームプロテクト総合保険
「加入するにあたり、事前にインターネットを使って情報を調べたところ、対応力が高いようだったので安心して契約できました。また、いろいろな割引制度が用意されているのはいいですね。我が家は割引の対象となるものがいくつかあったので、お得に契約することができました。」
参考:あなたにぴったりの火災保険が見つかるサイト:AIG損保/ホームプロテクト総合保険
賃貸用の火災保険商品
家財と賠償責任のパッケージ補償が用意されています。
リビングパートナー保険
家財に関する様々な事故を想定した保険です。
リビングパートナー保険の特徴
保険を契約している本人だけでなく、同居人の家財も補償されるのが大きな特徴です。そのため、結婚前の同居をしている方や、ルームシェアの形で一緒に住んでいる方がいる場合も安心できるでしょう。
また、大家さん・他人への賠償責任については示談交渉サービスがついてきます。自分だけではどうしても交渉が難しいことがあったとしても安心です。
リビングパートナー保険の補償内容
以下のものが対象となります。
家財の補償 | ・火災、落雷、破裂・爆発 ・風災・雹(ひょう)災・雪災 ・住宅外部からの物体の落下・飛来・衝突等 ・給排水設備や他の戸室の事故による水濡れ ・騒擾(じょう)、労働争議に伴う暴力・破壊行為 ・盗難 ・通貨等の盗難 ・水災 ・上記以外の不測かつ突発的な事故 ・引越中の家財の事故 |
---|---|
費用の補償・特約 | ・借用戸室修理費用保険金 ・事故時諸費用保険金 ・残存物取片づけ費用保険金 ・地震火災費用保険金 ・ドアロック交換費用補償特約 ・その他 |
他、賠償責任の補償などが用意されています。
リビングパートナー保険の料金
保険料詳細については記載されていませんでした。
リビングパートナー保険の口コミ評価
「以前空き巣被害に遭ったことがあり、その際にサポートしてもらいました。ドアロックを壊されてしまったのですが、修繕費が対象となり、とても迅速に手続きをしていただけたので安心したことを覚えています。手厚い補償が用意されているので、万が一に備えられる保険です。」
「火災保険の中には内容がわかりにくいものが多いと感じていますが、こちらの保険は保険証書の内容が非常にわかりやすかったです。上の階で水道管が破裂したことによって水漏れの被害を受けたことがあるのですが、その際も証書を確認するだけで補償対象かどうか判断できて良かったです。」
AIG損保はこんな方にオススメ
AIG損保の火災保険が自分のニーズに合わせてプランを選択したいと考えている方にぴったりです。例えば、マンションの高層階に住んでいるなど水災の心配がない方は、水災に関する補償を外すことにより保険料を抑えることができます。
また、割引制度がたくさん用意されているので、該当する割引が多い方にも向いている保険です。申し込みはインターネット上から24時間いつでも行うことができるので、郵送でのやりとりを苦手に感じている方にも向いているでしょう。
大切な家財を総合的に守れる
AIG損保の火災保険は非常に実績が豊富であり、柔軟に補償内容を設定できることから自分にとって最適な補償のみを選択しやすいのが魅力です。プランによってどこまで補償されるかが変わるので慎重に選ばなければなりませんが、基本となる火災・自然災害の補償だけでなく、万が一に備えられる日常災害の補償、費用保険金などもしっかりサポートしてもらえるので、安心して日曜生活が送れるように支えてくれる火災保険を選択したいと考えている方にもおすすめです。
実際に火災保険で保険金を請求する際に必要なものや書類のダウンロードについても、WEB上で細かく紹介されているので安心できます。
コメント